カーエアコン・クーラーの点検修理はお早めに!
こんな症状があったら一度点検を受けて下さい。
- 雨の日にエアコンを使っても曇りが取れにくい。
- 風が冷たくなるのに時間がかかるようになった。
- エアコンのスイッチを入れると異音がするようになった。
カーエアコンの原理
カーエアコンには大きく分けて2種類があります。オートエアコンと昔ながらのマニュアル式のカーエアコンですね。マニュアル式のカーエアコンはカークーラーまたはクーラーとも呼びます。
オフロード4WD車もオートエアコンが主流となりましたが、当店の様なオフロード4WD専門店にはまだまだマニュアル式のカーエアコン(カークーラー)車のオーナー様も沢山いらっしゃいます。
オートエアコンもマニュアル式のエアコンも基本的な原理は同じです。 日頃のちょっとしたチェックをして、異常があれば早めの対策をする事が出費を抑える手段にもなりますよ。
カーエアコン・クーラーガスの点検(1)
目視によるカーエアコン・クーラーガスの点検
冷凍サイクル中を流れている冷媒の状態を観察する「のぞき窓」をサテライトグラスと言います。
一般に、この窓から気泡が見られるときはガスの量が不足しています。適正量の時は極小の気泡が若干ある程度で液体が流れているように見えます。 |
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ユーザーによるカーエアコンガスの点検方法 [1]エアコンのスイッチを入れる。 [2]温度コントロールを最大に下げる。 [3]エアコンファンを最大に強くする。 [4]内外気切り替えを内気循環に設定する。 [5]エンジン回転数を1500rpm(回転)まで上げる。 サテライトグラスによる目視確認をする。 エアコンガス適正量・・・アイドリング状態の時は極小の気泡が含まれている。エンジン回転数を上げていくと気泡は消えて透明になります。 エアコンガス過充てん・・・アイドリング状態の時も気泡が全く含まれていない。高圧側・低圧側共に圧力が高く、エアコンの冷えが悪い。 エアコンガス不足・・・アイドリング状態の時に気泡がたくさん見える。エンジン回転数を上げていっても気泡が消えない。 |
カーエアコン・クーラーガスの点検(2)
ゲージによるカーエアコン・クーラーガスの点検
目視によるカーエアコンガスの点検に自身がない場合は、当店にてゲージマニホールドによる点検が可能ですので、お気軽にお申し付け下さい。
エアコンガスのゲージマニホールドによる点検とは、冷凍サイクルの低圧側、高圧側にゲージマニホールドを接続して、ゲージの指す数値でエアコンガスが適正かどうかを判断します。 冬場など外気温度の低い条件下でも目視判断より正確な判断が可能です。 |
カーエアコン・クーラーガスの補充
冷凍サイクルの低圧側、高圧側のエアコンガス圧を適正圧まで補充調整します。 エアコンガス低圧側適正圧力 0.15~0.25MPa エアコンガス高圧側適性圧力 1.37~1.57MPa 通常はエアコンガス(200g)を一本~二本程度ですみますが、補修が必要な場合はこの限りではありません。 エアコンガス補充料金 使用本数により異なります。 |
カーエアコン・クーラーガス漏れの点検
クーラーガス漏れ箇所をを専用の機器を使用して調べます。
冷凍サイクルのパイプジョイント部分をリークテスターで検査していきます。クーラーガスをキャッチするとブザーが鳴り知らせてくれます。 ほとんどの場合ジョイント部分のゴムの劣化や振動による亀裂などが原因です。一箇所の場合もあれば、複数箇所からの漏れの場合もあります。 ※修理代金は修理箇所や部品代などにより異なります。予めご了承下さい。 カーエアコン修理・交換
エアコンコンプレッサーリビルト品交換 補修内容に異なります。 |
カーエアコンの点検修理についてご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。 |